２３日に宮城県セキスイハイムスーパーアリーナにてグランプリシリーズＮＨＫ杯が開催されました。

グランプリシリーズ初戦の中国杯では優勝を飾り、シーズン初めからいいスタートが切れた真央ちゃん。今大会で４位以内なら、グランプリシリーズファイナルへの出場切符を手にします。

女子ショートプログラム（ＳＰ）では、冒頭のダブルアクセルを決めると、場内からは早くも手拍子が出始め、会場と一体となって演技を披露しました。課題となっているジャンプは、トリプルフリップからトーループの高難度コンビネーションを成功させ、ほぼ完ぺきな演技で、ＳＰ今季ベストの６７．９５点をマークして、２位とは５・７７点差を付けて首位発進しました。

翌日２４日のフリーの演技では、前日のジャンプの成功が一転し、冒頭の３回転ループがいきなり２回転に。苦手な３回転ルッツも２回転になると、３回転サルコーは１回転とミスが目立ちましたが、得意の表現力でミスをカバーし、何とか逃げ切り１１７・３２点、合計１８５・２７点で、４年ぶり３度目の優勝を飾りました。

日本人最多となるＧＰシリーズ１０勝し、１４年五輪開催地のロシア・ソチで行われるＧＰファイナル（１２月６日開幕）の進出がきまりました。 真央ちゃん、優勝とグランプリシリーズファイナルへの出場、おめでとうございます！

浅田真央選手をストナ・ストナリニは応援しています。

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