スペシャル

真央ちゃんの試合レポート

2012-2013のシーズン中に行われる選手権のレポートをお送りします。

GPファイナル(2013.12.05-2013.12.08)優勝

アメリカ、カナダ、中国、日本、フランス、ロシアの世界6ヶ国で開催されたフィギュアスケートGPシリーズ。その大会において獲得したポイント上位6名のみが出場できるGPファイナルが、12月5日〜12月8日に開催されました。女子では日本選手唯一の出場となった真央ちゃん。アメリカ大会で戦ったワグナー選手(アメリカ)以外はすべてロシア勢という顔ぶれの中、GPファイナル2連覇に向けて大会に挑みました。

ショートプログラム(SP)では冒頭のトリプルアクセルをうまく着氷させたように見えましたが、惜しくも回転不足との判定。ただし、トリプルアクセルをきちんと降りることを目標とした真央ちゃんは、今季で最も良い形で飛べたと満足の様子。判定は残念でしたが、着氷できた勢いでその後のジャンプは次々と成功。72.36点で首位に立ちました。

フリースケーティング(FS)では、事前にトリプルアクセルを2本飛ぶことを宣言し、注目を集めていた真央ちゃん。会場も息をのむ中、冒頭のトリプルアクセルに挑みましたが着氷に失敗して転倒。2本目のトリプルアクセルでは、両足着氷となってしまいました。しかし、転倒後の体制の立て直しや音楽の流れに追いつくために、大きく体力を奪われる中でもトリプルアクセル2本目に挑戦し、強い精神力でその後のジャンプやステップを成功させ、FSも1位の131.66点、合計得点204.02点で見事優勝を果たしました。真央ちゃん、本当におめでとうございます!

浅田真央選手をストナ・ストナリニは応援しています。

一覧に戻る

このページのトップへ