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かぜについて

かぜのメカニズム

どのように感染するの?
どのように感染するの?

「かぜ」は年間を通じてかかりやすい病気の一つ。
ほとんどがウイルス感染によるもので、体のだるさにはじまり、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、頭痛、発熱などの症状があらわれます。
多くの場合は普通感冒に分類され鼻、口、のど、気管支など上気道に急性炎症が起き、軽い場合は2~3日、長くても1週間程度で治ります。
しかし「かぜ」は万病のもとといいます。後期症状が長引けば肺炎など深刻な合併症をひき起こすこともあるため、早めに症状に合ったかぜ薬を服用することが大切です。

ウイルスによって症状がちがうのはなぜ?
ウイルスによって症状がちがうのはなぜ?

「かぜ」のウイルスは200種類にもおよぶといわれていますが、ウイルスそれぞれに標的細胞をもっています。
標的細胞とは、いうなればウイルス自身にとって住み心地のよい細胞のことで、ライノウイルスやコロナウイルスは鼻、アデノウイルスはのど、というように増殖しやすい場所をめがけて血液中を移動するのです。

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よくあるご質問

かぜ薬を飲んでいますが、頭痛がとれません。鎮痛薬を一緒に飲んでも良いですか?
かぜ薬には解熱鎮痛成分が配合されていますので、鎮痛薬を併用することは過量服用となり、思わぬ副作用が現れるおそれがありますので、併用はしないでください。
かぜ薬を飲んだら便秘になってしまいました。便秘を引き起こさないかぜ薬はありませんか?
かぜ薬には、咳止め成分としてジヒドロコデインリン酸塩が配合されており、おそらくその成分による便秘だと思われます。
便秘がひどいようでしたら、薬剤師又は登録販売者に、ジヒドロコデインリン酸塩が配合されていないかぜ薬をお尋ねになってください。
※必ずしも便秘を引き起こさないというわけではありません。
かぜ薬の使用上の注意に「緑内障のある方、排尿困難な方は相談」となっていますが、どうしてですか?
かぜ薬の成分として使われる抗ヒスタミン剤は、眼圧亢進や膀胱筋の弛緩を助長する恐れがあり、緑内障患者や排尿困難な人が使用するとこれらの症状を悪化させることがありますので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談することになっています。
授乳中ですが、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはないですか?
成分によっては、ごく微量ですが、薬の成分が母乳に移行する可能性はありますので、服用前に必ず、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
使用上の注意に「2歳未満の乳幼児には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にのみ服用させてください。」と書いてありますが、飲ませない方がよいのでしょうか?
2歳未満の乳児に対しては、夜間や休日のような医師に診て頂くことのできないときに応急的に用いてください。
ビタミン剤やサプリメントと併用しても良いですか?
配合成分により注意が必要な場合がありますので、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談の上、併用してください。
「長期連用しないでください」とありますが、何日になりますか?
長期連用とは、5~6日間位です。かぜの場合は一般に4日~1週間で治癒に向かうことから、5~6日間服用して症状の改善がみられない場合は、症状の悪化や他の疾患なども考えられるため、その場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。